<過去のよもやま話>
2008年 9月「羽」
2007年 4月「月見台中次」
2007年 1月「南蛮菓子」
2006年 10月「栗金団」
2006年 8月「苔」
2006年 6月「蛇の目」
2006年 2月「紅爐一点雪」
2005年 12月「イスタンブール」
2005年 9月「重陽の節句」
2005年 7月「安南焼」
2005年 5月「楓」
2005年 3月「釣釜」
2005年 1月「結柳」
2004年11月「口切」
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真っ赤に燃え盛る炉の上に一片の雪が舞い落ちる・・・そして、瞬時に消える様をいいます。 思い描いただけでも、素敵なさまですね。
一歩進んで、この句の真意を考えてみますと・・・。
人はともすれば、たくさんの雑念妄想のとりことなってしまいがちです。この次々と沸きおこってくる雑念を、燃えさかる炎の中に舞い落ちた雪のごとく、ジュッともいわずにすぐに溶かし、跡形もなくしてしまう・・・という悟りの境地を表したものなのです。
厳寒のときは、美しい雪景色を見せてくれます。それと同時に、茶室にても炎が一番恋しく、かがやきを見せる時期です。
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